Deuil
2023SS
Shibuya, Tokyo
CAPTION
例えば渋谷のアーティスト、彼らの作品を落書きといえば落書きだが、彼らの作品が誰の病んだ心を救うかもしれない。 誰かにとって大切な価値を持つアートは、それだけで存在価値がある。 あなたが生きる日常の中で、必要ない、不適切、そう思うものも誰かにとってはかけがえのないものかもしれない。 果たしてマジョリティの意見だけでさまざまなものが淘汰されていく日常は本当に正しいのだろうか。 DEUILではとある部屋に監禁され、若い芽をつむという言葉になぞらえて、存在が消されていく様を映像化した。 そんな惨劇が起こった部屋に彼らの遺書を添え、展示を行った。